立川まつげエクステ専門店「ジュース」です
多くの方にこのように相談を受けます「まつ毛エクステの持ちを良くしたい」「取れたまつげを見ると不安になる」
みんな最初は同じ気持ちだったので安心してください。
今回は、まつげエクステの持ちが良くなるコツ【まつげコーティング編】をお伝えしていきます。
【もくじ】
1、そもそもまつげコーティングとは一体なに?
2、美容成分が主成分の効果
3、撥水成分が主成分の効果
4、まつげのタイプ分類
5、タイプ別のコーティング剤の選び方
6、コーティング剤を使うタイミング
7、コーティング剤の付け方
8、古いメイク用品は危険!目元トラブルの原因になるかも?!
9、まとめ
「まつげコーティング」とは一体なんでしょう?
主に名前の通りまつげをコーティングして「まつげの表面を覆ってまつげ本体を守る」役目を果たします。
撥水成分を主成分として2つのタイプに分類されます
■美容成分を主成分としたタイプ
■撥水成分を主成分としたタイプ
美容液成分は主に
■ヒアルロン酸
■コラーゲン
■ケラチン
などが入っています。
ヒアルロン酸はタンパク質の一種で、しっかりまつげの内部への保水効果があります。
コラーゲンは、弾力性を保ちつつ保水効果も発揮してくれるこれもタンパク質の一種です。
ケラチンはまつげや髪の毛成分の70%を占めているタンパク質です、ケラチンを補うことで傷んでしまったまつげの修復もしてくれます。
撥水効果の他に、美容成分が一緒に入っているので保護、修復両方ケアしてくれる万能なコーティング剤というわけです。
撥水成分として配合されている成分は
■ポリグロセリン
■シリコンオイル
などで撥水効果を発揮します。
毛根から出る皮脂や汗からまつげを守ってくれるため、接着面の劣化を遅らせる効果もあります。
塗布するとツヤ感が出るので、まつげのツヤ感が好みの方にはオススメです
どっちを選べば良いのかわからないですよね?
まつげの状態のタイプを大きく3タイプに分類できます。
まつげのタイプ
■猫毛タイプ(まつげが細い、短い、濃さがない、まつげパーマ、プールの塩素による毛の痛み、遺伝など)
■クセ毛タイプ(まつげの濃さは普通、さほど長さはない、毛のちりつき、くせ毛によってのばらつき)
■しっかり毛タイプ(まつげが濃い、長すぎて顔が濃く見えてしまう)
■猫毛タイプ(まつげが細い、短い、濃さがない、まつげパーマ、プールの塩素による毛の痛み、遺伝など)
の方は、美容成分配合タイプを選びます。(今回はコーティング剤のテーマですのので詳しく記載しませんが、コーティングと育毛剤を両方でケアすることが良いです)
そのまま放置していると、キューティクルが弱く毛の中にあるタンパク質が水に溶けて流れ出てしまっている状態です。切れたり曲がってしまったりしていくことが予測できます。
ですのでハリやコシを添加してあげつつ、しっかりコーティングしてあげることで、新しく生えてきた毛が痛まないまま生えてきて3ヶ月頃経過した頃にはしっかりした毛になってきます。
■クセ毛タイプ(まつげの濃さは普通、さほど長さはない、毛のちりつき、くせ毛によってのばらつき)
くせ毛タイプでまつげの痛みがない場合や、ヘアカラーが染まりにくい方はキューティクルの層がしっかり5層ほどある状態ですので、コーティング成分のみでも大丈夫です。
過去にパーマをかけた経験がある、プールを習っている、外に出ることが多く紫外線を浴びる時間が1日2時間以上ある方は、美容成分配合のコーティング剤の方を選択します。
■しっかり毛タイプ(まつげが濃い、長すぎて顔が濃く見えてしまう)
しっかり毛タイプの方は、キューティクルの層は5層以上しっかり残っていることや、6層以上ありしっかりまつげ内部のタンパク質が保持されている状態です。
この場合は撥水性コーティング剤を根元付近にサッとひと塗りすればOK
最適なケアのタイミングは
コーティング剤の目的は
■まつげ本体の保護
■接着部分の保護
■接着剤の劣化を遅らせる
■皮脂、汚れ、紫外線、塩素などを遮る
■まつげの崩れ防止、スタイル維持
ということですので使用するタイミングを下に記載しました。
■朝洗顔のメイクの前
■汗や風でまつげが崩れてしまったとき
■夜洗顔後、寝る前
朝、昼(必要時)、夜でケアをするのが最適なタイミングです
コーティング剤の付け方は、マスカラをするときと一緒で
①コーティングの先を容器から出す
②ブラシに余分についたコーティング剤を軽くシゴいてとります。
③まつげの根元の下にブラシを当てて、まつげを上に少し持ち上げながら左右に揺らすように前方向に進めて塗っていきます(これを2回繰り返します、しっかりつけたい方は3回)
④そのまま乾燥させます
このような手順だと上手に均一に塗ることができるのでやってみてください。
マスカラなどの容器に入っている液体タイプやクリームタイプのメイク用品「もう1年以上使用しています」なんてことありませんか?
これは全ての化粧品に同じことが言えますのでお伝えします
マスカラ、美容液、コーティング剤は実は容器の中できんが大繁殖しているため、6ヶ月以上経過したものについては、容器の中で病原菌が繁殖しておりいっぱいになっておりバイ菌をまつげに塗っている状態。
症状が出ないのは免疫力が作用しているからで、疲レやホルモンバランスの変化で免疫力が下がってしまった場合、目元のトラブルや細菌感染のリスクが非常に高くなってしまいます。
ですので6ヶ月上のコーティング剤はもちろん化粧品なども新しいものに取り替えるか6ヶ月で使い切りましょう。
おわりに、まつげエクステの持ちをアップするのは様々な方法がありますが、「これなら私でもできそう!」
ストレスなくできるものを選んでくださいね。
何よりも、ケアをすることでいつも綺麗な状態のまま
ストレスがなく、まつ毛エクステができるようになりますよ!
おわりにまつげコーティングについて少し知っておくだけでこれからのコーティング選びや使うときの参考になってくれるはず♪まつげを健康に保つことで、美容にも効果を発揮しますのでご自宅でケアをして見てください。